こんにちは、柴田町・白石市エリアのリフォーム専門店 FORYOUです!

電気料金や水道代が上がり続ける中、節電・節水のためトイレリフォームのご相談に来られるお客様が増えてきました。
そこで今回のコラムでは、昔と最新トイレの節水の違いについてをご紹介します!

目次

1 トイレによる水道代ってどのぐらい?
2 昔と水量の比較
3 どうすれば節水できる?
4 まとめ

1 トイレによる水道代ってどのぐらい?

家族構成やライフスタイルにより占める割合は変わりますが、
東京都水道局の調査結果によるとお風呂に次いで水の使用料が多いのが「トイレ」となっています。

家族人数が多ければ多いほど、毎日の使用数回も増えるので、
その分節水機能の高いトイレにすることで、節約も期待できるでしょう。

▼▼▼家庭生活での水の使い方 ▼▼▼

東京都水道局 令和3年度 一般家庭水使用目的別実態調査より

2006年の調査では、トイレを占める割合は28%でした。
割合が減った理由としては、ここ数年で節水性の高いトイレが増えていることも理由として考えられます。

2 昔と今の節水事情

1990年代のトイレでは、1回の大洗浄で13~20Lの水を使用していました。
2Lのペットボトルに換算すると、約10本分の水量が3本以下になった計算に!!

現在、20年以上ご使用されているトイレを最新モデルのトイレにリフォームした場合、
既設トイレと比べて、なんと年間約5,100円もお得になります!

毎日普通に使用しているだけで、大きな節約にもなるトイレ。
劣化や故障の際は、水道代・電気代を見直すいい機会かもしれません!

3 どうすれば節水できる?

①洗浄水量を使い分ける
一般的なトイレは、「大」「小」をレバーやボタンによって切り替えることができます。

洗浄水量の目安として、「大」は大便用洗浄・「小」は小便用洗浄の意味を指します。

古いタイプにはレバーをひねっている間だけ水が流れる便器(ホールドタイプ)がありますが、
その場合は、ペーパーを使ったら「大」で流す必要があります。

トイレットペーパーの流す量にもよりますが、男性女性にかかわらず基本的には「小」で小用時問題なく流せる水量です。

★フルオートの洗浄機能がついたトイレだと、自動で判断し洗浄してくれるので、無駄なく使用できますが、
オート洗浄機能がないトイレの使用では、使い分けを意識することで節水することができます。

また、TOTOの一部の便器には「eco小」という「小」よりもさらに少ない洗浄が搭載されています。

男性の小用時など、トイレットペーパーを流さない時は「eco小」を使うことで更に節水することができます。

②節水トイレに取替する

10~20年前のトイレは、節水が弱く、部品がないものが多いためお取替えをおすすめしています。

トイレリフォームをご検討の方へは、商品の選定時に節水や節電といった面からも商品のご説明をさせていただいております。

基本的には、現在販売されているトイレは従来品と比べると全て節水にはなっていますが、
金額やメーカーにより水量には差があります。

トイレを選ぶ際、カタログ上にも記載されているのでご参考ください。

例)

TOTO・・・「超節水」や「eco小」の有無
LIXIL・・・「ECO5」と「ECO6」があり、ECO5の方が節水

4 まとめ

以上、昔と最新トイレの節水の違いについてのご紹介でした!
意外と見落としがちなトイレの節水!

リフォームをご検討される際は、是非ご参加ください!

ショールームでは、トイレ実物を多数展示しています!

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